通貨の価値低下と長期化する円安
150円台であるのが当たり前となったここ数年のドル円の為替。
ドルに対してだけでなく円の価値が大きく毀損され、円を持っていることがリスクとなっています。
安全神話と言われた円もいつのことか、インフレに対応するために通貨からモノへと移る動きが続いています。
金・銀・プラチナなどの貴金属が高騰しているのも、通貨の価値が低下していることが大きな要因でしょう。
このまま通貨の価値の低下、そして円安は続いていくのか。
円安は、輸出企業にとっては追い風となりますが、輸入に頼る企業にとっては業績を下押しすることとなります。
ニトリホールディングスの現状
円安による業績不振
家具販売店の代表であるニトリホールディングスは、円安によって悪影響を受ける代表的な企業です。
2022年から円安が加速していき、2023~2025年は140円台を保ったまま円安が続いています。

円安の長期化によって、ニトリホールディングスの業績も低迷が続いています。
売上高こそ上昇傾向にあるのですが、原材料の高騰や円安による輸入コスト増によって利益を圧迫しており、営業利益の減少が続いています。
| 2022年2月期 | 2023年3月期 | 2024年3月期 | 2025年3月期 | |
| 売上高 | 811,581 | 948,094 | 895,799 | 928,950 |
| 売上原価 | 385,684 | 469,988 | 439,850 | 455,378 |
| 営業利益 | 138,270 | 140,076 | 127,725 | 120,372 |
| 当期純利益 | 96,724 | 95,129 | 86,523 | 76,886 |
出典:ニトリホールディングスIRより
低迷する株価
株価は業績に比例すると言っても過言ではありません。
低迷する業績とともに、大幅に下落してしまった株価。

2024年は円安が終了すると言われていたためか、大きく株価が乱高下しておりますが、2024年の後半からは右肩下がりが続いています。
これだけ円安が長引くとは株式市場も想定外だったのかもしれません。
今後の円高を想定して保有決定

現在の株価は、2,500円台。
歴史的な株価水準でいうと、現在は大底に位置しているのではないでしょうか。
ニトリホールディングスが大きく成長した2018年以降の過去の株価を見ても、2,500円台をつけたのは2019年5月、2020年3月、2022年5~10月のみです。
2020年の3月は、コロナショックのときの暴落時であるため、実質2回のみとなります。
この超割安な株価は、大きな買い材料ではないでしょうか。
また、アメリカの長期金利が低下する動きはほぼ確定となっており、日米の金利差が縮小することを考えると、今後の為替の動きは円高方向に動くと想定されます。
今の円安状態が終わり、円高に振れることになれば、現在の株価は大きく見直されるでしょう。
それが今年になるか来年になるかは分かりませんが、決して遠くない未来だと思います。
そう思い、ニトリホールディングスを保有することを決めました!
- 保有数:700株
- 平均取得単価:2,563円
株価は引き続き低迷したままの可能性はありますが、気長に保有したいと思います。
まとめ
円高銘柄であるニトリホールディングス。
長期化する円安によって、業績も低迷しており、株価は歴史的に見ても非常に割安な水準となっています。
今後の日米の金利差縮小の動きを想定し、円高是正を見込んだ結果、ニトリホールディングスを保有するに至りました!
株価の動きはもちろんのこと、為替の動きは読むことができませんが、現在の円安が今後も続くことは考えにくく、円高となる確率は高いのではないでしょうか。
今後のニトリホールディングスの株価の動きに注目したいと思います!
以上、ニトリホールディングスの保有報告でした!!

