はじめに
年初めの1週間がおわって三連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
今年はお正月休みが長く、休み明けの仕事にうんざりした人も多いのではないでしょうか。
私もその一人で、年末年始で見事に身体が休みモード化していました。笑
朝起きるのがつらすぎました・・・。
身体にムチ打って1週間頑張った方は、3連休でしっかり労わってあげて、また週明けから頑張りましょう!
それでは、今回の本題に入りたいと思います。
今回紹介する銘柄は、エターナルホスピタリティグループ。
エターナルホスピタリティグループとは
元々の企業名は、焼き鳥チェーンで有名な「鳥貴族ホールディングス」という名称でありました。
名称変更は、2024年5月1日。
世界の外食市場へ挑戦することを決意し、エターナルホスピタリティグループへと生まれ変わりました。
今回、鳥貴族を調べてみて初めて知ったのですが、鳥貴族の名称の前は、イターナルサービスという会社名だったそうです。
確かに、HPの企業情報-新ビジョンにも商号変更への想いが記されていました。
この度の新社名には、創業・設立時の思いを忘れず、グローバルな展開を加速させ、世界の外食市場へ挑戦していくという意思を込めています。この商号変更を契機とし、グローバル企業への成長を目指してまいります。
海外市場へ進出していくという成長戦略がはっきりと記されています。
安定の鳥貴族クオリティー
普段外食に行くことはめったにないのですが、今年の年初めに外食することとなり、久しぶりに鳥貴族へ行く機会がありました。
早めに席をついたため、ちらほら空席は目立ちましたが、6時過ぎになると満席となり、待ち時間が出るほどになっていました。
鳥貴族はお気に入りのお店の一つで相変わらずの美味しさです。
この美味しさで全品370円均一という価格は、凄まじいコスパですよね。
人気の理由が分かります。
最近、外食したときに寂しく感じるのは、具材が少ない、料理の量が明らかに減っていることがあります。
インフレでどこのお店も厳しいのは分かりますが、残念な気持ちになりますよね。
その点、鳥貴族は、値段が少し高くなったものの、美味しさも焼き鳥の大きさも全然変わってないと思います。
圧倒的なコスパではないのでしょうか。
これは何度でも行きたくなるなと改めて感じるとともに、鳥貴族の業績と株価が気になって調べてみたところ・・・。
なんと、株価が大きく下落していました。
しかも、エターナルホスピタリティグループは1月が株主優待を受け取れる月となります。
これは買わない理由はないですよね。(株主優待に釣られる単純なやつです。笑)
ちなみに配当金も増配予想となっています。
2025年1月配当予想:23円(前年6円)
株価の推移
出典:Yahoo!ファイナンスより
2024年の春先までは好調な株価でしたが、現在は11月に発表された決算で大きく売られ、2024年時の株価を大きく下回っています。
2023年の後半から2024年4月にかけて右肩上がりに上昇し、株価は2,000円台から5,000円手前までつけておりました。
しかし、現在の株価は2,831円。
2,000円台へと戻ってしまいました。
海外への積極的な出店による費用負担が先行して、利益が伸び悩んでいるのが下落の要因となっている様子です。
また、海外への出店が成功するかどうかについては、不透明感さが拭いきれていません。
海外での成功の兆しが見えるかが、今後の株価の行方を左右することになりそうですね。
株主優待の内容
鳥貴族好きの人はもっておきたいエターナルホスピタリティグループの株主優待。
1月末の権利付き最終日までに保有しておくことで、株主優待を受け取ることができます。
保有株式数に応じて、商品券がもらえます。
「鳥貴族」・「TORIKI BURGER」の全店にて利用できる商品券
- 100株以上:1,000円相当
- 300株以上:3,000円相当
- 500株以上:5,000円相当
まとめ
全国展開している鳥貴族を中核事業としているエターナルホスピタリティグループ。
昨年から世界に挑戦する計画と共に、世界でも通じる横文字標記の企業名へと名称変更しました。
海外進出を今後の成長戦略に掲げ、昨年から台湾・韓国と海外へ鳥貴族を出店させています。
ただ、現在は、海外出店による費用先行により利益が圧迫され、株価は低迷気味です。
今後の海外展開がうまくいくかによって株価は大きく左右されることになるでしょう。
エターナルホスピタリティグループは、1月の株主優待銘柄となります。
そのため、現在株価が低迷している状況下では、お得に株主優待をゲットできるチャンスです。(株主優待に釣られて500株購入しました。笑)
今回購入した理由は、株主優待に釣られたのが本音です。
ただ、安定の美味しさの鳥貴族が今後海外で成功するのではないかと予想しています。
そのため、今後の成長を見込んで長期保有するかどうかも検討中です。
「焼き鳥と言えば、鳥貴族」というところまで鳥貴族の知名度が世界まで広がっていくのか。
今後のエターナルホスピタリティグループの海外戦略にも注目したいです。