ディップの現状
決算後に大幅下落の株価
ディップといえば、アルバイトサイト「バイトル」を運営する大手人材サービス企業です。
1月に発表された第三四半期の決算では、決算内容に納得できなかったのか株価が大きく下落しました。
決算前は2,500円台であった株価が、一時は10%以上下落するという大幅下落となりました。

決算の時期はちょうど真ん中あたりの1月中旬。
大きな窓を開けているのが確認できます。
決算の結果によって大きく変動する株価、恐ろしいですね・・・。
好調な業績
決算では大きく売られてしまいましたが、長期的な視点で投資を考えるときに大切なのが、ファンダメンタルと言われる業績。
ディップの業績はというと、今期は最終減益予想ではありますが、売上・営業利益ともに順調に右肩上がりの増収増益です。


出典:同社業績ハイライトより
業績が好調な中で株価が大きく下落していると、配当金の積み上げにとって大きな魅力となります。
昨年の秋ごろからずっと株価が低迷していますが、増収増益ながらも成長の鈍化が懸念されているのかもしれません。
株価の低迷により大きくなる配当利回り
業績が順調な中、株価が低迷することによって配当利回りが大きくなります。(業績が良ければ配当金は減配されないということが前提ですが)
実際に、ディップの配当利回りは株価低迷により大きくなっています。
現在のディップの株価(2月21日終値)は、2,205円。
2月の配当金は、48円。(前年8月は47円のため今期の配当金95円)
配当利回りは、4%超えの4.3%となっています!
2月高配当銘柄として保有
決算後の続落後に打診買い
業績が好調で高配当である4%超えの配当銘柄を購入しない理由はないです!
そのため、大幅に下落した決算直後の1月中旬に打診買いしました。
決算直後は株価が上下に動きやすいため、運がよければリバウンドによって利確できるんじゃないかという邪な気持ちもありました。笑
そんな願いは儚く、株価は下落していきました。
続落する株価にナンピン買いしたが年初来最安値更新
一時はリバウンドするかに見えた株価でしたが、ここにきて再度下落し始めました。
株価が下落するたびに、配当金目的でナンピン買い。
ナンピン買いを始めて数日は、お得に買える喜びを嚙みしめながら購入してましたが、気がつけば含み損が膨らんでいました・・・。
現状の保有状況
絶賛含み損


保有数:1,200株
平均取得株価:2,265円
現在の株価:2,205円
含み損:72,000円(-2.65%)
もうすぐ権利付最終日となると思い、積極的に買い増しした結果、あれよあれよと含み損の金額が膨れ上がってしまいました。
そろそろ反転してほしいころですが、チャートを見る限りはなかなか希望を持てない下がりっぷりです。

昨年の秋ごろから大きく下がっており、下落トレンドは今もなお続いております。
まとめ
2月の高配当銘柄であるディップ。
最近は株価が大きく下落しており、配当利回りも大きくなりました。
2月の権利付最終日が近づいており、積極的に買い増しをしていたらいつの間にか含み損が膨れ上がっていました。
配当金の積み上げを第一にしているため、2月の配当金がたくさん受け取れるのは嬉しいです。
その一方で、膨れ上がる含み損は気分が下がりますね。笑
さて、今後のディップの株価はどうなるのか。
配当金以上に損失が大きくなってしまったら、泣きながら報告したいと思います。涙
配当金が勝つか!損失が勝つか!
今後に乞うご期待です。