【大幅な含み損に涙】業績好調なエーザイの株価の低迷理由と今後の保有の行方。

株式投資

昨年までの含み損銘柄リスト

含み損銘柄ゴレンジャー

昨年は、主力銘柄としていた一部の銘柄で大きく含み損を抱えてしまい、パフォーマンスが大きく低迷しました。

  • 太陽誘電
  • エーザイ
  • エアトリ
  • メルカリ
  • スカイマーク

これら5つの銘柄、いわゆる含み損銘柄ゴレンジャーに昨年はとても苦しめられてきました。(昨年マイナスのパフォーマンスとなった立役者(原因)です・・・。)

昨年の年末あたりが一番酷く、ピーク時の含み損は300万円を超えており、心が折れかけていました。

昨年末は泣きながら一部損切りしたのが懐かしくなります。

ただ、2月中旬の決算ラッシュにより株価が大きく動き出し、含み損の状況にも変化がありました。

含み損から脱出した銘柄

決算後に上昇した銘柄

  • 太陽誘電
  • メルカリ

この2つの銘柄は決算が好感され、無事に含み損地獄から解放されました。

太陽誘電は決算前に大きく保有数を減らしていたため、利益はいまいち取れませんでした。

メルカリもポジションは減らしていましたが、残りの保有数で利確できたため、一定納得のトレードになりました。

現在の保有はというと、メルカリ(100株)・太陽誘電(300株)という状況です。

ようやく反発した銘柄

・エアトリ

エアトリは、ようやく株価が底をつけ、少し回復したおかげで、ようやくプラスに転じました。

プラスに転じたのは、何度も売買を繰り返したナンピンにより平均取得株価を下げたおかげでもあるのですが。

現在の保有はというと、再度大きく下落してきたため、少しだけ買い戻しました。(400株)

残る大ボスはエーザイ・スカイマーク・・・。

スカイマークについては、こちらで詳しく書いているのでよかったらご覧ください。

今回はエーザイの状況を見ていきたいと思います。

エーザイの保有数と含み損の状況

この大ボスがなかなかのくせ者でして、含み損が恐ろしいほど膨らんでいます。

エーザイの保有状況

保有数:1,000株

時価評価額:4,309,000円

含み損:-1,376,900円-24%

100万円台の大台を突破し、損失率は驚異の24%です・・・。

昨年の夏ごろからずるずると下落しており、含み損が日に日に増えていった結果、これだけの含み損を抱えました。

含み損が一定増えてしまうと、気持ち的に損切りに抵抗を感じてしまいますね。

こんなに含み損があると損切りなんて怖くてできません・・・。

エーザイのチャート(1年)

チャートを振り返ってみると、なぜここまで保有しているのか不思議になるくらい希望が持てない落下具合です・・・。

今年に入ってようやく下落が落ち着き、株価は少し回復しています。

長期チャートを見れば、気持ち程度の上昇ではありますが。

エーザイのチャート(3か月)

ただ、3か月のチャートを見てみると1月中旬の4,195円を底にして、株価が上へ向かおうとしている雰囲気が出てきていると感じます。

一気に上昇してくれれば嬉しいですが、最近の株価の動きは、定期的に大きく上昇しては下落する日々を繰り返しており、一喜一憂させられますね。

エーザイの今後について

直近の決算内容

2月7日(金)に発表されたエーザイの決算。

内容は、前年同期比で増収増益という好決算となりました。

エーザイの決算はいつも良いのに、株価には全然反映されないのがもどかしいですね。

今回も決算直後は一瞬上昇しましたが、終わってみれば元通りの株価へと戻ってしまいました。

エーザイが浮上しない理由

株価が低迷し続けている主な原因は、製薬業界全体の地合いが芳しくないというところかもしれません。

ただ、エーザイの個別要因で見ると、今後の中核を担うレケンビのヨーロッパにおける審査状況が思うように進んでいないことを市場が不安視しているのでしょう。

レケンビとは、「早期アルツハイマー病治療剤」であり、世界が注目している治療薬です。

高額な治療費という大きな懸念はありますが、少子高齢化が進む世の中に大きく寄与するものとして期待しています。

アメリカや日本を含む10か国で承認されているのに、ヨーロッパではなぜなかなか承認されないのか。

うーん、不思議なものです。

保有継続か否か

今後、エーザイを保有していくかは、株価低迷の一因となっているレケンビのヨーロッパにおける審査状況にて判断したいと思います。

ヨーロッパでも承認されると、世界中に広がる可能性が一気に広がります。

そういった意味では、ヨーロッパの承認の可否が、今後のエーザイの命運を大きく左右すると言っても過言ではありません。

審査状況については、日々の報道で一喜一憂するしかありません。

歴史的に見ても、大底圏の位置にいるエーザイの株価。

レケンビに対する好材料によって大きく上昇した場合は売却も検討したいですが、現在の株価が続くようであれば3月の配当までは保有し続けたいと思います。

そして、配当が終わった4月以降に徐々に売却していきます。(大幅な損失の計上を考えるだけで泣けてきますね)

まとめ

現在最も大きな含み損となっている銘柄、エーザイ。

エーザイの株価は、乱高下しやすく現在の株価は歴史的に見ても大幅に割安な水準となっています。

株価低迷の要因となっているのが、早期アルツハイマー治療剤のレケンビの審査がヨーロッパにて進んでいないことです。

最終的には承認されると予想していますが、株価は審査状況のニュースにて大きく揺さぶられそうですね。

今後とも、ヨーロッパの審査状況について注視していきたいと思います。

含み損銘柄をずっと保有しておくのは、精神的に削られるものがありますね・・・。涙

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