【日産自動車】マーケットドライブ・清川玄徳さんの逆張り戦略(ディストレス投資)に後押しされ買い増し。

株式投資

マーケットドライブとは

お気に入りのYouTubeチャンネル「なるほど!投資ゼミナール」のテーマの一つ。

マーケットドライブでは、清川玄徳さんが様々な投資手法について解説をしており、非常にためになる内容が盛り沢山で、欠かさず視聴しています。

今回は、割安株となっている大型銘柄の実例として、日産自動車が取り上げられていました。

詳しくは、こちらのYouTubeをご覧いただけたらと思います。

投資をしている人にとっては、参考になることが多いため、チャンネル登録するのをおススメします!!

本動画(ディストレス投資)の概要

ディストレス投資とは

本動画では、なんらかの理由(経営不振・不祥事など)で割安株となっている大型銘柄の株価が適正であるかを判断するための材料・方法について触れられていました。

ディストレス投資とは

財務面において危機に陥っている企業の株式(ボロ株)を安値で購入し、危機を乗り越えて企業価値が上昇したところで売却する逆張りの投資手法のことを指すみたいです。

ディストレス投資対象の日産自動車

事例となっている日産自動車は、ニュースで大きく報道されているとおり、ホンダとの経営統合の話が一時は決まりかけましたが、ご破談に終わり、今後の動向に注目が集まっております。

日産自動車の喫緊の課題としては、アメリカでの経営不振の立て直しが急務となっており、大幅なリストラを断行しています。

日産自動車はまさにディストレス投資の対象となっているとのことで、投資手法の仕方や注意点についても触れられていました。

いくつか注意点がありましたが、適正株価を算出するためには、

  • 仮定をおいて損失額を算出
  • 損失額を含んで適正株価を想定する(ディスカウントも考慮)

という流れでした。

日産自動車の適正価格

今回の日産自動車の例では、リストラにかかる損失を試算した上で、現在の適正株価はどのくらいかというのを算出しておりました。

算出された適正株価は、553円

この動画が放送されたのは、決算当日の2月13日(木)。

その日の終値の株価は415円でした。

算出された株価と実際の株価に大きく乖離があるのが分かります。

この動画でも、清川玄徳さんが触れられていたのは、「不祥事や経営不振などで不安心理が大きいとどうしても株価はぶれやすく、適正な価格から乖離しやすい。」ということでした。

確かに現在の日産自動車は、ホンダとの経営統合の話がなくなってしまい、先行きの不透明感が増すばかりであります。

そういった不安心理が株価の押し下げ要因となっており、資産価値から見た適正株価と大きく開きが生じているようですね。

後押しされて日産自動車の買い増し

総悲観は買い

投資では総悲観は買いと言いますが、今の日産自動車はそれに近しいものがあると感じています。

動画でも触れていましたが、個人的にも日産自動車のような大企業が倒産することはよっぽどのことがないと思います。

日産自動車の経営は長らく不振が続いていますが、キャッシュフローに問題はなく、リストラにかかる損失が一時的に負担となっても、倒産する問題はなさそうに見えます。

以前から監視銘柄として注目

日産自動車については、この動画を見る前の年末ごろから監視銘柄として目を付けていました。

株価は年末にかけて大きく下落しており、これ以上下がることはないだろうと思い、保有し始めました。

日産自動車の株価(6か月)

2月はレンジが続く株価ですが、75日線を下回ることなく下値を切り上げています。

ホンダとの経営統合の話により、株価が大きく上昇したタイミングで一旦売却しましたが、今回の動画を拝見して、改めて日産自動車は買いだなと感じました

現在は様々な報道によって上下に動きやすいタイミングのため、大きく下がった時には強気に買い増しをしていきたいと思います。

売買の価格

今年に入ってからの日産自動車の株価の推移を見ていると、410〜450円の間のレンジで動いているのが確認できます。

425円以下は買いで400円を切ったときは強気に買い増したいと思います。

そして、450円に近づくにつれて徐々に売却していこうかなと考えています。

※日産自動車の買いを推奨しているわけではなく、投資の最終判断はご自身の責任でおこなってくださいね。

まとめ

お気に入りのYouTube動画の一つである「なるほど!投資ゼミナー」。

監視していた日産自動車の事例が取り上げられており、超割安株に対するアプローチの仕方がとても参考になりました。

元々、日産自動車は売られすぎて割安だろうと感じていたため、保有に対する後押しとなりました。

ホンダとの経営統合の破談などで世間をにぎわしている日産自動車。

様々な憶測が報道されるたびに、株価は上下に大きく揺れ動いています。

今後の日産自動車の動向には引き続き注目しておきたいです。

それにしても、清川玄徳さんの解説はいつもタメになりますが、プロの人の分析力はさすがだなと今回の動画を見て改めて感じました。

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トントン

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