はじめに
ブログタイトルの通り、投資方針の基本としては、配当金中心の投資を行っているのですが、ときにはスイング投資といった中短期トレードも行っています。
今回は、現在保有している太陽電池についての保有状況や今後の展望についてお伝えします。
涙ながらの含み損の状況についても合わせてご覧いただればと思います・・・。
井村俊哉さんが大量保有で話題の銘柄
著名な投資家である井村俊哉さんが大量保有したことで、有名な太陽電池。
春から夏ごろに一時は5,000円台になるまでに高騰しました。
監視銘柄には入れていたのですが、購入はしておらず、急上昇するチャートをうらやましく眺めているだけでした。
「さすが、井村銘柄。凡人には見えないアルファがあるのだろうな。」
そう思いながらも、私の投資方針としては、高値となっている銘柄には手を出さないスタイルのため、保有せずに指をくわえていたのです。
ところが、上昇基調となっていた流れが一変。
7月中旬の5,164円を頂点として真っ逆さま。
そこから一気に、下落トレンドへと変換。
ここを押し目買いのチャンスと思った私は、3,500円前後にて打診買い。
これが大きな見込み違いで、深い沼にハマるきっかけとなってしまいました。
何度か値幅を取り、利益も出ていたのですが、ここから更に下落してしまったのが、予想外。
ナンピン祭り
3,000円前後のときには強気の買いを続け、気がつけば保有数も増えていきました。
そこから悪いクセであるナンピンが続き・・・。
11月末時点で、気がつけば、2,100円まで下落。
これぞ見事なまでの落ちるナイフを掴むなという格言に反した行動ですね・・・。
我ながら情けなくなる反省対象の内容です。
現在の保有状況と含み損
12月現在での血みどろの保有状況をお伝えしたいと思います。(12月1日時点)
保有数:2,400株
評価損:-1,300,000円(-20%)
損切りとナンピンを続けながら、ようやく平均取得単価が2,600円台となりました。
それまでは平均取得単価は3,000円台だったので、それを考えるとよく下げたものです。(感心するポイントではありませんが・・・笑)
それにしても、涙なしにはこの画面は見ることができないです。
これからの展望
ピーク時には最大-25%の評価損・・・。
但し、歴史的に見ても非常に割安感はあるため、このまま保有し続ける方針です。
年末も近づいているため、涙ながらに損出しをしつつ上昇トレンドになるのを辛抱強く待っていたいと思います。
今回の反省点としては、3,000円台前後を底と判断し、そこで大量に購入してしまった点かなと思います。
直近の決算も予想以上に悪かったため、中国の景気回復もまだまだ時間がかかりそうな雰囲気ですね。
今はつらく投げ出したい気持ちを嚙みしめていますが、株は我慢であるという格言を基に辛抱強く機会をうかがっていこうかなと思っています。
そう言いながら、損切りで投げている可能性もありますが、その際はまた報告をしたいと思います。
配当金をコツコツと積み立てるのを第一優先で。
まとめ
普段は配当金の積み上げを第一優先の投資スタイルなのですが、太陽誘電に魅力を感じてしまい、見事なまでのナンピン祭りをおこなってしまいました。
配当金の膨らみを膨らませるはずが、含み損の膨らみだけが膨らんでいく悲しい現実となっています・・・。
但し歴史的に見ても割安な水準となっているのは間違いないため、辛抱強く保有しておく予定です。
含み損に心が折れないことを祈りながら、これからの太陽誘電についての経過報告も定期的にさせていただきたいと思います。