【太陽誘電】確定損失143万円!逆神なのか、損切り直後に株価暴騰・・・

株式投資

太陽誘電・保有の歴史

太陽誘電との出会い

太陽誘電とお付き合いが始まったのは、昨年の2024年の夏ごろでした。

厳密に言うと、地獄のような損失続きの日々が始まったというべきかもしれませんが・・・。

その頃の太陽誘電は、著名投資家の井村俊哉さんが大量保有しているという噂もあり、株価が大きく上昇する場面もありました。

井村さんと言えば・・・

住石ホールディングスや三井松島ホールディングス、富山第一銀行といった大きく上昇した銘柄を保有していたことにより、大幅に資産を増やしており、一時は資産100億円を達成するほどの実績豊富なお方です。

投資家の間では、井村さんが保有している銘柄は、井村銘柄と言われるほどにまで影響力を強めています。

資産100億円を達成していたなんてうらやましい限り。

太陽誘電も井村銘柄として、株式市場では注目されていました。

ただ、太陽誘電の株価は、大幅に上昇するわけでなく、歴史的にも割安な水準にて推移していました。

「井村さんが買っているし、大幅に上昇するタイミングは近いうちに来るな。」と踏んで、購入しました。(最初に買ったのは、株価が3,500あたり。)

やはり、他人のふんどしで相撲をとろうとすると、バチが当たってしまいますね。笑

そこからの太陽誘電の株価の下落たるやはご存じの方も多いかと思います・・・。

太陽誘電の株価チャート(1年)

振り返って見てみれば、夏ごろから見事なまでに株価が落下するかのように下がっていっています。

つまりは含み損が膨らんでいくことを指しており、膨らむ含み損によって、メンタルもこれまで築いてきた利益も吹っ飛ばしてしまいました・・・。

大幅な損失と残る含み損

年末にかけて株価は戻る気配もなく、年末の損出しもかねて大きくポジションを減らしました。

昨年の太陽誘電の損失はというと・・・

-143万円!!!

という悲惨な結果でした。

金額を見た時には、ゾッとするほどのインパクトがありましたね・・・。

ただし、これだけの損失を確定してもなお含み損が残っており、頭を悩ます日々を続けていました。

そして、決算の日が近づいてきました。

注目の決算

決算前にポジション縮小

太陽誘電の株価チャート(3か月)

昨年末から現在にかけては、2,000~2,200円台を横ばうレンジの状態となっていました。

この期間の太陽誘電の株価は上下に激しく動いており、株価が大きく上昇したときに売却し、下落時に買戻しを行うことを繰り返していました。

損失こそ金額は大きくなっていきましたが、取得平均株価は大幅に低下し、ようやくトントンとなりそうな気配が出ていました。

そして、決算後の下落リスクに備えて、決算直前に大きく上昇していたこともあったため、ポジションを縮小しました。(結果論ではありますが、今回は完全に裏目となりました・・・。)

決算後に株価暴騰

2月7日(金)の決算。

注目すべき決算内容は、為替利益による上方修正もあったため、見た目上は悪くないものでした。

決算内容に好感したのか、決算後のPTSにても株価は上昇しておりました。

ただ、業績についてはまだまだ回復途上で、本格的な回復はもう少しかかるかなというのが個人的に感じた印象でした。

また、今後の世界の経済情勢も先行きが不安を感じたため、PTSにても一部売却しました。(ここでもこの行動が裏目に出ました・・・。)

今後の保有について

決算によって大幅に上昇した太陽誘電。

大幅にポジションを縮小した現状ですが、株価が大きく上昇して含み損から解放された今、残りわずかな保有数を全て売却して、一旦太陽誘電とはお別れしました。

今後の保有については、全体の地合い悪化によって下落するようでしたら、3月配当銘柄としての保有ということで、3月の配当期日までコツコツと買戻しする予定です。

昨年保有していた理由である成長銘柄としてではなく、あくまで配当銘柄として保有する方向に切り替えたいと思います。(昨年から続く含み損生活でメンタルが削られました。苦笑)

まとめ

昨年の悲しき損失銘柄の代表であった太陽誘電。

売却と買戻しを繰り返して、ようやく平均取得株価が低下し、今回の決算による上昇によって含み損から解放されました。

井村銘柄として安易に購入しましたが、自分の想定が外れたときは含み損を気にせず一旦売却することが大切だとしみじみ感じました。

大変勉強となった銘柄です。(勉強代も高価なものとなってしまいましたが・・・。)

勉強代:143万円

昨年のパフォーマンスがマイナスになったのは、太陽誘電が完全に足を引っ張った形となりましたね・・。

今回の暴騰によって一旦はお別れしましたが、高配当銘柄でもあるので、3月の配当に向けてまた再会する日は近いかもしれません。

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トントン

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