はじめに
2月の第1週。
今週の株式市場は、トランプ砲を大きく食らったと言うべきでしょうか。
2月よりトランプ大統領の各国に対する関税が発動されたことにより、市場に大きく不安が走りました。
日経平均株価にも大きく影響があり、1日で1,100円の大幅な下落となりました。
そして、個別銘柄も続落し、私の保有銘柄ももれなくダメージを受けました・・・。
(太陽誘電・エーザイなどなど・・・。)
そんな中、Jリートはというと。
上昇が止まり反落するJリート
最近のJリートはというと、日本銀行の利上げニュースが伝わってきた1月24日あたりから大きく上昇していました。
上昇の勢いは今までにないくらい強いものがありました。
これは今度こそ期待できるか!!
・・・あれ?

勢いは3日天下で沈んでしまい、1月末になると徐々に上昇の勢いがなくなりました。
そして、今週は全体の地合いに引きずられるかのように、反落の様子を見せているJリート。
普段であれば、下落する株価に落ち込むのですが、今回はむしろ嬉しい気持ちになりました。
その理由はただ一つ!
近づくJリートの分配金の期日
JリートETFの銘柄は何種類かありますが、私が保有している銘柄は2つです。
その2つの銘柄の分配金の期日が刻々と近づいております。
ここでいう分配金の期日とは、分配金を受け取ることができる権利付最終日を指しています。

分配金期日(権利付最終日):2月5日(水)
保有数:810株(140万円相当)

分配金期日(権利付最終日):2月6日(木)
保有数:480株(88万円相当)
期日前に下落すればするほどお得に分配金を受け取ることができます。
もちろん、分配金以上に損失を抱えるリスクは念頭に置く必要がありますが。
そのため、分配金期日まで下落が続くことを想定して、日ごとに分けて買い増しを行っています。
チャート的にも長期で見れば買い目線
現在の日足チャートは以下のとおりです。

12月末を底として、1月下旬にかけての下落の際も、切り上げています。
25日線・75日線どちらの線の超えており、長く続いていた下落チャートの反転を示しているのではないでしょうか。
そのため、短期的に大きく下落をしたとしても気にせず、長期的に見れば強気に買い目線でいいかと思います。
株価が長らく低迷していた銘柄は、下落したとしても下落幅が限定的なため、安心して買い増しをおこなうことができますね。
現在の下落をチャンスと捉えたいと思います。
まとめ
トランプ大統領の関税に揺れる株式市場。
Jリートも全体の地合いの悪さに引っ張られる形で下落しました。
まあ、今週の下落幅は1%程度なので、上昇した分の一服による反落によるものかもしれません。
どちらにしても、分配金の期日が近づく中で下落するのは、ありがたい話です。
分配金の期日は今週中となるため、下落を丁寧に拾って買い増ししています。