決算で大幅下落のディップ!割安・高配当のため打診買い。2月高配当銘柄

株式投資

はじめに

決算発表が本格化するのは2月の上旬。

決算前は保有株の決算内容がどうなるかワクワクドキドキしますよね。

保有株が決算の内容を受けて大幅下落した時には、膝から崩れ落ちそうになりますよね・・・。

今回紹介するのは、決算を経て大幅下落中の2379 ディップ。(下落時点で保有していなかったため、膝から崩れ落ちるのは防げました。・・・何の話やって感じですね。笑)

割安・高配当の銘柄に目がない私は、すぐにディップの現状と株価の動きを調べてみました!

ディップの決算内容

ディップと言えば、求人情報サイト「バイトル」や「はたらこねっと」を運営する人材サービス事業をしています。

近年では、どの業界でも人手不足が深刻化しており、人材サービスを営むディップとしては、追い風の状況ではあります。

今回の決算も、売上高・利益ともに計画通り進捗しており、昨年と比べて増収増益見込みです。

売上高・営業利益推移

出典:ディップIRより(P43)

利益こそコロナ前の水準までは戻っていませんが、売上高は過去最高となる見込みです。

ただ、今回の決算を受けて株価は大幅に下落しました。

決算を受けて株価下落

株価比較(決算前後)

決算前:2,500円(1月14日)

決算後:2,300円(1月15日)

決算を受けて、8%下落という大幅マイナスという結果となりました。

株価チャート(直近6か月)

株価が好決算を期待して決算前に割高な水準になっていれば、失望売りとなることはあります。

ただ、現在のディップは決算前にすでに割安な水準となっていました。

今回の決算にて更に割安な水準まで下落し、コロナ前の株価まで落ち込んでいる状況です。

株価チャート(直近10年)

購入を決めた理由

ディップは業績も右肩上がりで、今後の成長が期待できるということで前々から目をつけていた銘柄でした。

少子高齢化が進む日本において、人材不足はこれからも大きな課題となることが見込まれます。

そういった期待も受けてか、2022・2023年のときは、株価が4,000円台にまで上昇していたため、割高と感じて購入するには至りませんでした。

今回の決算を受けて、大幅に下落しており、お得に購入するチャンス到来なのかもしれません。

ということで、早速打診買いで200株購入しました!!

ディップは2月配当銘柄であるため、下落中で割安となっている今保有数を増やしていけば、配当金と売却益の両取りを狙えるチャンスです!

次回の配当金(2025年2月)は48円。

2025年2月期配当予想

出典:ディップIRより

年間配当金は95円となる見込みで、現在の株価であれば配当利回りが4%という高配当銘柄です。

課題となっているナンピン買いには注意しなければいけないため、チャートの向きに気をつけながら買い増しするチャンスをうかがいたいと思います。

まとめ

決算を受けて大幅下落のディップ。

増収増益で着地する見込みであり、決算内容自体は悪くなかったと思います。

人材不足は今も大きな課題となっているため、今後の成長期待はできそうです。

業績が悪くないにも関わらず低迷する株価は、配当金の積み上げを後押しする大切な配当源となります。

2月に配当金が確定する銘柄であるため、今は購入するチャンスではないでしょうか。

今後の株価の動きを見ながら、買い増しをしていき、配当金と売却益の両取りを目指したいと思います。

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