はじめに
長らく低迷している米国長期債ETF。
長引くアメリカのインフレと財政不安から、長期金利が高止まりしている状況が続いています。
これだけインフレが続くのは想定外でした。
個人的なイメージとしては、今年の初めにはインフレは収まり、FRBの利下げも継続的に行われると思っていました。
そのため、昨年末から今年の初めにかけて積極的に米国長期債ETFの買い増しを続けていました。
その結果・・・
大きな含み損!!
米国長期債の保有状況
現在、米国長期債ETFを2種類保有しています。
- 保有数:600株
- 時価評価額:90万円
- 含み損:-1万円
- 保有数:4,850株
- 時価評価額:540万円
- 含み損:-40万円
どちらも為替ヘッジありのものを保有しています。
その理由としては、現在の円安から今後大きく円高へ触れるのではないかという考えからです。
もっとも、今年の超円安は想像もしておらず、為替ヘッジありのおかげで円安によるダメージも被る羽目になったのですが・・・。涙
今後FRBの利下げが段階的に行われ、日本銀行が利上げを行うということが見込まれています。
セオリー通りにいけば、日米の長期金利差の縮小によって円高に振れるはずなのですがどうなることやら。
現状の株価の推移としては、以下のようになります。


恐ろしいほどの右肩下がりとなっております。
ただし、ここ数か月はというと、ようやく大底をつけて反転してくれるかなと期待したくなるような形となりつつあります。
今後の動きはどうなるのか。
近づく分配金期日
米国長期債ETFは3か月に1回、年に4回分配金をもらうことができるチャンスがあります。
そのタイミングとしては、1・4・7・10月。
直近の権利付最終日は10月8日(水)。
残り数日となっており、ここから駆け込みで最後の買い増しを行っていきたいと思います。(今週もコツコツと買い増し)
今もある程度の数量を保有していますが、分配金期日直前となるとついついポジションが大きくなってしまいますね。
これ以上はさすがに長期金利も高止まりしないだろうと想定していますが、どうなることやら。
もし、大きく下がったとしたら、11・12月にて少しずつポジションを縮小していきます。(涙ながらの損切りですね)
まとめ
米国長期債ETFを保有してから早1年になろうとしています。
ここまで長期金利が高止まりするのは想定外であり、絶賛含み損となっていますが、もうすぐ希望の光が差し込んでくれると信じています。
大きく含み損を抱えていても定期的に入る分配金のおかげで気持ちは正常に保たれています。
分配金期日まで、残りわずか!
分配金期日:10月8日(水)
週明けもラストスパートにて最後の買い増しをしていきたいと思います。
以上、米国長期債ETFについてでした!