【背水の日産自動車】工場閉鎖&社債発行により株価暴落ですが、ナンピンしました!

株式投資

日産自動車の経営不振と構造転換

工場閉鎖報道

最近、日産自動車にまつわる報道が慌ただしくなっており、企業としての構造転換を余儀なくされている厳しい状況のようです。

その代表として、工場閉鎖が挙げられています。

5月に国内外の7工場を削減する方針を表明し、ここにきて具体的な内容が明らかになってきました。

7月15日(火)には、神奈川県横須賀市の追浜工場における生産を2027年度末に終了することを発表しました。

更には、子会社である日産車体湘南工場においても生産を終了するとのことです。

工場を閉鎖し、生産拠点を集約することで立て直しを図ろうとしていますが、日産自動車の厳しい現状を物語っているように思えます。

8600憶円の社債発行

工場閉鎖以外にも、社債の新規発行が発表されました。

社債により8,600億円の資金調達を図るとのことですが、既存株式の希薄化が懸念されており、株価は大きく下落しています。

超大手企業である日産自動車なので倒産ということは考えにくいですが、今後の存続に不透明感が増しています。

株価大幅下落

工場閉鎖と転換債の新規発行によるマイナスニュースが発表され、ここ数日の日産自動車の株価は暴落しています。

日産自動車の株価チャート(1か月)

トランプ大統領による自動車への関税で自動車全体の株価が売られているところに加えてのマイナスニュース。

現在の株価水準は、リーマンショック以来の数字であり、歴史的に見ても低すぎます。

日産自動車の株価チャート(全期間)

これだけ低水準となるのは、異常な事態です。

この暴落した状況を見て、私の行動は・・・

暴落をチャンスと捉えてナンピン買い

今回の暴落が始まる前から日産自動車の復活を信じており、400円台のときから日産自動車は保有していました。

ホンダとの経営統合の話は白紙に戻ってしまいましたが、他の企業にとって日産自動車のブランドは非常に魅力的なものであると思います。

第一の希望としては、ホンダとの経営統合ないしは協業を行うことが理想的ですが、ホンダとの交渉が決裂したとしても、他に買収または協業に動く企業はあるでしょう。

今回の暴落は正直買い場だと信じています。

そのため、先週の金曜から強気にナンピンして、気がつけば保有数が大きく膨らんでいました。

現在の保有数

保有数:7,600株

平均取得単価:337円

含み損:155,000円

そして、保有数に比例するように含み損も見事に増えていきました。

ただ、今回の保有については自信があるため、更に下落するようなことがあっても強気に買い増ししていくつもりです。

無限ナンピンをここに宣言します!(下落が続けば心が折れるかもしれませんが・・・)

まとめ

工場閉鎖や転換債の新規発行など、日産自動車に関するニュースが連日取り上げられています。

自動車業界全体もトランプ大統領による自動車への関税が嫌気され、株価も大きく落ち込んでいます。

そのため、日産自動車は自動車業界に対する逆風と経営不振のダブルパンチにより株価は歴史的低水準となっています。

この暴落をチャンスと感じた私は強気にナンピン買いしていますが、結果は吉と出るのか凶と出るのか。

個人的に日産自動車の将来は決して暗くないと信じています。

今回の大規模な工場閉鎖と社債発行によって立ち直っていくのではないでしょうか。

さて、これからどういうニュースが出るのか今後のお楽しみにしたいと思います。

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トントン

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