PayPay銀行の金利2%キャンペーンに釣られて口座開設してみた

PAYPAY銀行 預金革命 支出の最適化

はじめに

日本ではバブル崩壊後、長らく続いていたデフレ下で、銀行の金利も利息がつかないほど超低金利となっていました。

日本銀行のマイナス金利政策もあり、銀行の金利では利息がつくという感覚は全くなかったのではないでしょうか。

しかし、最近のニュースでもインフレが話題になっているように、デフレ脱却の兆しがようやく見え始めました。

実際にモノの値段も上がり、最低賃金も上がっています。

ただ、生活に潤いが出ているかと言えば疑問でありますが。

インフレの芽が出始めたのは間違いなく、日本銀行も利上げをおこなうなど、今までには実感のなかった金利が世の中に現れ始めました。

大手銀行の金利

日本銀行の利上げにより、大手銀行でも銀行預金の利息に対する金利が徐々に上がっています。

大手銀行の1年物の定期預金の金利は、0.125%です。

まだまだ低い水準ではありますが、今までの金利が0.002%であったことを考えると金利を感じられるようになりましたね。

なお、ネット銀行は、大手銀行と比べると金利が高く、0.3~0.8%となっています。

そんな中、ネット銀行の一つであるPayPay銀行が思い切った金利キャンペーンを実施しました!

PAYPAY銀行の金利キャンペーン

金利キャンペーン内容

PayPay銀行が預金革命と銘打って、キャンペーンを実施しています。

PAYPAY銀行 預金革命

出典:PayPay銀行ホームページより

なんと、円とドル預金をおこなうことで、金利が年2%となります!

キャンペーンのポイント

このキャンペーンのとしては、2点あります。

出典:PayPay銀行ホームページより

  • ポイント① 円とドルの預金金額に対して利息がつく

上の画像のように、円とドルを50万円ずつ預けることにより、ぞれぞれの金額に対して2%の利息がつきます。

  • ポイント② 出し入れ自由

円とドルともに、普通預金として預けるため、預け入れや引き出しは自由に行うことができます。

定期預金とは異なり、いつまでは引き出すことができないという縛りがないため、急にお金が必要になったときでも安心です。

預けた期間に対して金利2%が発生します。

キャンペーンに参加する上での注意点

金利が2%つくため、とてもお得なキャンペーンではありますが、いくつか注意点があります。

  • 注意点① 外貨預金のリスク

外貨預金は、入金・出金するタイミングの為替レートによって価値が上がったり下がったりします。

そのため、円安のときにドル預金して、円高になったときにドル預金を円に換える場合は、入金した金額よりも返ってくるお金が少なくなります。

為替リスクを注意した上で、ドル預金をおこなってくださいね。

  • 注意点② 利息がもらえる条件

キャンペーンが適用される円の預金は、ドル預金をしている金額の範囲内となります。

そのため、円で100万円預金・ドルで60万円分預金している場合は、円の60万円の預金とドルの60万円分の預金が2%キャンペーンの利息がもらえます。

つまり、残りの円で預金している40万円は、キャンペーン適用外となります。

また、上限金額は500万円となります。

実際に口座開設してみた

いくつかの注意点はありますが、金利2%というのはとてもお得なキャンペーンであることは間違いないです。

私はこういったお得なキャンペーンには、すぐに釣られてしまいます。笑

キャンペーンに釣られて早速口座開設してみました。

口座開設をしてみての感想としては、さすがはネット銀行。

手続きがインターネット上で完結できるため、面倒な書類の提出などは不要でとても楽ちんでした。

預金残高などの口座管理もスマホ上でできるため、外出先でも確認ができて便利ですね。

まとめ

今回は、PayPay銀行の金利キャンペーンについて触れてみました。

お得なキャンペーンには目がない筆者は、こういった話が好きで積極的に行動しています。

実際に金利2%というのは、大きなインパクトだと思うので、迷わず口座開設しました。

ただ、一つ気になっていたのが、ドル円の関係が今後どうなるかというところです。

今のドル円は行き過ぎた円安だと感じているため、来年以降は円高に振れると予想しています。

先日のFOMCの利下げ見通しによって、更に円安に進んでおり、一時157円となりました。

そのため、ドル預金を始めるのは150円前後になったときにしようかと考えております。

今後、想定以上に円高に振れたときにはドル預金の金額を増やしていく予定です。

キャンペーンがいつ終わるのかは分からないため、入金する前にキャンペーンが終わっていたらドンマイですね。笑

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