大幅含み損のエーザイに一筋の光?レケンビ(レカネマブ)がEUにて初めて承認される快挙!

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苦節の末のレケンビ(レカネマブ)の承認

待ちに待った日がようやく来ました・・・。

エーザイは、レケンビ(レカネマブ)がEUで早期アルツハイマー病の進行を抑制する初の治療薬として承認されたことを発表しました!

条件付きとのことではありますが、今まで欧州委員会からたびたび否決されていた過去を考えると感慨深いものがあります。

臨床試験において、主要評価項目にてレケンビが治療薬としての効果を示しており、文句なしの結果ですね。

今後、欧州委員会から完全承認されることを祈っています。

レケンビ(レカネマブ)とは

レケンビは、軽度認知障害や軽度認知症といった早期アルツハイマー病の治療に適応されます。

エーザイの発表によると・・・

レケンビは、脳内の毒性の高いアミロイドベータの凝集体を選択的に除去し、Aβプラークを減少させることで、認知機能の低下を抑制するとのことです。(専門用語が多くて分かにくいですが、認知機能の低下を抑制してくれる素晴らしい薬だということですね。)

EUでは、1,520万人の軽度認知障害患者と690万人の軽度認知症患者がいると推定されているらしく、早期の治療選択肢が求められています。

今回の承認は、EUでは初めての快挙であり、大きな市場の開拓への第一歩ですね。

エーザイのCEOも次のようなコメントを残しています。

「早期AD患者に新たな治療選択肢を提供できることを誇りに思い、各国での迅速なアクセスを目指すと述べています。」

うんうん、これは期待をせずにはいられないですね。

レケンビは、米国や日本を含む多くの国においてすでに承認を受けており、今後の展開が期待されています。

そして、私の保有銘柄であるエーザイも今週はニュースに反応するように上昇してくれました。

まだまだ低い位置ではあるので、今後の継続的な上昇を期待したいですね。(目指せ1万円の壁!)

エーザイの保有状況

ピーク時の含み損額

エーザイは昨年の夏からずっと保有していましたが、月日とともに株価は下落する一方で含み損は増え続けていきました。

ピーク時の含み損額は、なんと210万円!!

笑えなくなるくらい恐ろしい額ですね・・・。

エーザイの株価チャート(2年)

きれいな右肩下がりとなっており、損切りができない状態まで追い込まれていました。(投資において一番やってはいけないやつ・・・。)

現在の保有数(現在の含み損額)

損切りをするどころか、3月には配当金狙いで買い増しを行い、現在は1,000株保有している状況です。

保有数:1,000株

含み損額:170万円

改めて文字に起こしてみると、血の気を引くようなマイナス額ですね・・・。

エーザイの株価チャート(3か月)

ただ、レケンビの承認ニュースによって底からは抜け出した感じがあり、ピーク時の含み損と比べると少し回復しており、ひとまずは一安心しています。

今後の保有方針

今後の保有方針としては、今の上昇が続く限りはホールドで様子をうかがっていきたいと思います。

上昇が落ち着き、平行線または下落気味になってきたらとりあえずはポジションを半分の500株まで下げていく考えです。

ただ、歴史的に見たらまだまだ大底圏の位置になっているため、上昇・下向トレンドに沿った形で売買を繰り返していきたいです。

目先を考えると損失は計上しますが、ドルコスト平均法でゆくゆくは含み損から脱出していく予定です。(願望込みですが)

まとめ

欧州委員会によるレケンビ(レカネマブ)の販売承認が下りたことにより、ヨーロッパでの第一歩を進めたエーザイ。

このニュースにより、エーザイの株価は連続で上昇しています。

大幅な含み損に悩まされていた私からすれば一筋の希望の光が差しました。(含み損はいまだ170万円抱えていますが・・・。)

この上昇トレンドがこのまま続き、含み損から解放される日が来ることを祈りたいと思います。

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トントン

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