はじめに
株式市場は地合いが大きく悪化した状態で4月を迎えてしまいましたね。
日経は下落が続いており、本日も2%下落し、34,735円まで下がりました。
そんな下落相場の時に心の支えとなるのは、配当金や分配金。
3月の配当銘柄の権利付最終日が過ぎた今、次に狙うべき投資先について見ていきたいと思います。
3月の高配当銘柄から米国長期債へ
3月の高配当銘柄の早期売却
こちらの記事のとおり、3月の高配当銘柄を多数購入しましたが、日本株式市場は不安定な状態にあります。
そのため、欲張らずに損切りも検討しながら早めの売却を検討し、次の投資先への資金を確保したいと思います。(多くの銘柄が地合いの悪化に伴い、含み損を抱えている現状ではありますが・・・。)
その資金先は、米国長期債ETF。
米国長期債ETF・現在の保有数
- 保有数:850株
- 時価評価額:150万円
- 含み損:-6万円
- 保有数:4,650株
- 時価評価額:450万円
- 含み損:-40万円
含み損が悲惨なことになっているのは一旦目を逸らしたいところです・・・。笑
米国長期債ETFは3か月に1回分配金をもらうことができます。
直近の権利付き最終日は4月9日(水)。
残り1週間切りました。
今もある程度の数量を保有していますが、分配金目的でこれから保有数を更に増やしていきたいと思います。
地合いが悪い時こそ、心の支えになるのは配当金(分配金)です!
米国長期債ETFを保有する理由
今までも何度か述べていますが、米国長期債ETFを保有するのには分配金以外の目的もあります。


チャートをご覧のように、米国長期債ETFは長らく続く高金利の影響で低迷しています。
2021年から大幅に下落していますが、2024年からはようやく下落がおさまっています。
下落が続いている原因としては、インフレを抑えるためにFRBが急速に利上げを行い、今もなお高い金利が続いていることが挙げられます。
ただ、今まで好調であったアメリカ経済も、ここ最近は経済指標も芳しくない数字が見られています。
長引く高金利の状況下で経済にブレーキが踏まれたまま、アメリカ経済が好調を継続するのは困難ではないでしょうか。
この先アメリカ経済が傾けば、複数回利下げを行うことが検討され、米国長期債ETFも上昇する。
こんなストーリーを描いており、米国長期債ETFを昨年から保有しています。(今のところは大きく含み損ですが・・・。)
まとめ
これまでは配当金目的で3月の高配当銘柄を中心に保有していましたが、3月の配当期日は過ぎました。
次の投資先として見据えるのは、米国長期債ETF。
現在は高金利の状況下で低迷している株価ですが、今後上昇することを期待しています。
分配金期日は、4月9日(水)。
日本株式市場も低迷している今、日本株のウエイトを減らし、米国長期債ETFへ投資していきたいと思います。
せわしなく投資先を変更していますが、これも配当金(分配金)の積み上げを重視しているからこそ。
進んでいる歩幅は小さいかもしれませんが、一歩ずつ着実に。