割安かつ6%超えの高配当もあり!9月おすすめ高配当銘柄7選(2025年9月)

配当金

はじめに

株式市場が大きく上昇してから早2か月が経ちました。

気がつけば日経平均は4万の大台を突破し、4万4千円という史上最高値をつけるなど、勢いが止まりません。

先月からこの過剰ともいえる熱狂に対して警戒しており、積極的にはポジションは大きく取らないようにしています。

そのため、8月の高配当銘柄も積極的には保有せずに資金管理の意識を最重要視しました。(機会損失をしてしまっているというマイナスな見方もありますが、はやる気持ちを落ち着かせてチャンスを伺いたいです。)

株式市場が盛り上がり、個別株も上昇している銘柄が多い中ありますが、今回は9月の高配当銘柄を紹介していきたいと思います。

上昇しすぎている銘柄は配当利回りが小さくなってしまうため、今もなお割安となっている銘柄を中心に選びました。

なお、9月配当銘柄の配当金を受け取るためには、権利付最終日である9月26日(金)までに保有する必要があります。

権利付最終日:9月26日(金)

配当金の積み上げを意識されている方は、ぜひぜひ参考にしてください。

株価は、9月12日(金)の終値です。

2025年9月おすすめ高配当銘柄

① VTホールディングス(7593)

  • 株価:500円
  • 配当金:12円
  • 配当利回り:4.8%

おすすめする理由:安定した配当実績・円安による業績への追い風

懸念点:関税による業績悪化懸念

高配当銘柄の常連であるVTホールディングス。

安定した配当実績と円安の現状を考えると、安心して保有できる銘柄です。

株価もそこまで割高になっているわけではないため、今からコツコツと買い集めたいと思います。

② 平和(6412)

  • 株価:2,181円
  • 配当金:40円
  • 配当利回り:3.6%

おすすめする理由:安定した配当実績・景気に左右されにくい業種

懸念点:猛暑によるゴルフ利用者減の恐れ

パチンコの老舗企業である平和。

景気に左右されにくい業種であるため、安定的な業績が期待できます。

直近の決算でも増収増益と好決算の内容であったため、安心して保有できる銘柄です。

ゴルフ事業の経営も営んでいるのですが、今年の猛暑はすさまじいものがあったため、業績へのマイナス影響が少し気になるところではあります。

③ LIXIL(5938)

  • 株価:1,950円
  • 配当金:45円
  • 配当利回り:4.6%

おすすめする理由:超割安な水準の株価・業績回復

懸念点:直近の急騰による反落懸念

ここ数年業績の悪化とともに株価が大きく落ち込んでいましたが、最近になり大きく反発しています。

業績も回復しており非常に割安な水準のため、積極的に保有する予定です。

ただ、ここ数か月で大きく上昇しているため、株価の調整による下落の可能性があることも念頭に置きたいです。

④ 小野薬品工業(4528)

  • 株価:1,727円
  • 配当金:40円
  • 配当利回り:4.6%

おすすめする理由:割安な水準からの回復・好転するチャート

懸念点:トランプ大統領による薬価引き下げ懸念

長期的に低迷していた銘柄でしたが、今年に入り底入りしたようなチャートとなっています。

安定した配当実績があるため積極的に保有する予定ですが、トランプ大統領による薬価の引き下げ懸念が浮上しているため、再度下落する可能性も意識したいです。

⑤ 松井証券(8628)

  • 株価:809円
  • 配当金:25円
  • 配当利回り:6.1%

おすすめする理由:株式投資浸透による業績期待・割安な水準からの回復

懸念点:景況不安による株式市場の落ち込み

新NISAが始まり、世間一般的にも株式投資が普及しています。

新たに証券口座を開設する人も増え、今後の業績に追い風になることが期待できます。

ただ、景気が悪化することによって株式市場が落ち込んでしまうことがあるため、今後の景気動向には気をつけたいところではあります。

⑥ M&Aキャピタルパートナーズ(6080)

  • 株価:3,195円
  • 配当金:51.84円(期末一括配当)
  • 配当利回り:1.6%

おすすめする理由:割安な水準からの回復・期末一括配当

懸念点:同業種競争激化による業績懸念

ここ数年売り込まれていた銘柄でありましたが、昨年末を底に徐々に株価が回復しつつあります。

純粋な高配当銘柄ではありませんが、期末一括配当に加えて割安な水準の株価であるのは魅力的ではないでしょうか。

⑦ コロプラ(3668)

  • 株価:529円
  • 配当金:20円(前期実績)※今期については未定
  • 配当利回り:3.7%

おすすめする理由:超割安な水準・期末一括配当

懸念点:業績右肩下がり・減配の恐れあり

コロプラについては、業績が業績は近年芳しくなく減配の恐れもあるため、おすすめにいれるか迷いました。

ただ、過去の配当実績や現在の超割安な水準の株価は魅力的であったため、おすすめ銘柄に選びました。

他の高配当銘柄と比べると減配リスクが高い銘柄であるため、100株保有して様子を見たいと思います。

ゲーム業界は新作が当たれば一気に跳ねるため、その期待も込めて保有したいと思います。

まとめ

以上、9月に権利確定する7つの高配当銘柄を紹介しました。

日経平均が最高値を更新するなど、株式市場は過熱感が強まっています。

個別銘柄も大きく上昇していますが、その中でも配当利回りの水準が保たれている銘柄をおすすめとしました。

9月の配当金の権利付最終日は、9月26日(金)。

権利付最終日までは2週間あるため、今の過熱感に慌てて飛びつかないようにしたいです。

絶好調の株式市場ではありますが、いつまでも上昇することはないため、株式市場の過熱感が落ち着いてきたあたりからコツコツと保有する予定です。

以上、9月のおすすめ高配当銘柄7選でした!

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この記事を書いた人
トントン

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配当金の積み立てに奮闘中のアラサーサラリーマン。
三菱サラリーマンさんに憧れて(ブログ読破)、主体的な生き方(FIRE)を目指しています!!

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