はじめに
株式市場は狂喜乱舞とでも言いたくなるくらい大きく上昇していますね。

振り返れば、トランプ大統領による関税ショックからずっと右肩上がりで今日まで来ています。
特に、7月末からの上昇はすさまじく、たった2週間で4万円から4万3千円へと10%近くの急騰を記録しました。
そんなお祭りに一切乗ることができていない筆者はというと、ただただ含み損の解消をしていく日々を過ごすばかりでした。
その代表銘柄がエーザイ・・・。
含み損銘柄エーザイへの対応
エーザイの保有状況
昨年から長期に渡る含み損を抱えていたエーザイ。
7月末までのエーザイの保有状況は以下のとおりでした。
- 保有数:1,100株
- 平均取得単価:5,500円
ピーク時の含み損はなんと・・・
ー200万円!!
もう絶望でしかない数字でした。
エーザイの株価回復
一時はどうなるかと気が気でない日々を過ごしていましたが、神様は見放しませんでした。
今回の株式市場全体の上昇により、エーザイも株価が回復してくれたのです。(それでもいまだマイナスなのですが・・・)

チャートのとおり、一時は4千円を割るなど悲惨な状況でありました。
まだまだ低い水準ではありますが、底値から20%以上上昇してくれたのは非常にありがたいです。
含み損解消のために一部売却
含み損への対応が後手後手となってしまい、含み損を一時は200万円となった悲惨な状況。
含み損への対応は迅速にすべきという教訓をかみしめながらも、ひどすぎる含み損に目を背けていた現実がありました。
今回の株価の上昇により、ようやく重い腰を上げて含み損解消へと動きました。(1,100株のうち700株を売却)
その結果、損失は80万円ほど出してしまいましたが、含み損の解消という積年の課題はクリアできました。
目を背けていた月日は1年にもなるため、ようやく行動できたという情けない限りです・・・。
現状の保有状況と今後の行方
現状の保有数
- 保有数:400株(1,100株→400株)
- 平均取得単価:4,800円(5,500円→4,800円)
何度か売買を繰り返したため、平均取得単価は大幅に低下しました。
現在のエーザイの株価は4,600円のため、プラスへと転じるのはもうすぐだと信じたいです。
今後の行方
含み損に苦しめられてきた日々は、もうすぐ1年が経ちます。
今後、エーザイの株価はこのまま上昇を続けられるのか。
含み損解消のためには上昇が続いてほしいと心から願っていますが、今の上昇も長くは続かないのではないかというのが個人的な見立てです。
というのも、現状の製薬業界に対して快く思っていないトランプ大統領の存在は、製薬業界にとって大きな逆風であり、トランプ大統領の発言一つによって株価は暴落する可能性が高いのです。
今は製薬業界への発言が控えられており、株価も上昇を続けていますが、製薬業界に対する過激な発言がいつ出てもおかしくありません。
そんな不安もあって今回の株価上昇によってポジションを縮小しました。
そして、全体が大きく下がった時には買い戻しを行う予定です。
さて、この戦略は吉と出るのか凶と出るのか。
トランプ大統領のみぞ知るのではないでしょうか。
まとめ
絶好調な株式市場に引っ張られるようにエーザイの株価も大底から回復しており、上昇を続けています。
そのおかげで、長い間目をそむけていた含み損と向き合うことができ、一部売却するまでに至りました。
このまま上昇を続けてほしいところでありますが、そのカギを握っているのはトランプ大統領であると思っています。
トランプ大統領の発言は、製薬業界にとって大きな逆風になる可能性が高いです。
このまま何事もなく月日が流れてくれればいいですが、今まで散々世界を振り回してきたトランプ大統領のことです。
過激な発言によって製薬業界が再び苦しめられるのではないかと予想しています。
そうなれば、エーザイの株価もつられるように下がると思うので、そのときはコツコツと買い戻しをしたいと思います。
今回のような大きな痛い目にあっても、エーザイの将来性はいつまでも信じていたいです。
以上、長きに渡って苦しめられているエーザイの含み損の現状報告でした!(今回の含み損解消によって一歩前進できたのかな?)