現在の相場の状況
本日8月27日(水)は権利付最終日。
ここ1か月以上熱狂に包まれていた株式市場は、少し落ち着いてきた様子ですが、まだまだ高水準の位置にいます。

一時は4万3千円を超えるほどまでに上昇した日経平均株価。
現在は、4万2千円台を推移しています。
今のところは大丈夫ですが、右肩下がりになり下落トレンドになってきたらいよいよ本格的な下落を警戒しないといけません。
そのため、しっかりと資金を管理しておく必要があります。
割安・高配当銘柄を駆け込み購入
いつもであれば、毎月の高配当銘柄を数週間前から仕込んでおくのですが、今回の株式市場の勢いに圧倒され、なかなか購入する気持ちにはなりませんでした。
現在の水準では、魅力的と思える銘柄が限られているのが悲しい現実です。
そうこうしているうちに、権利付最終日がやってきました。
現在の株式市場の状況を踏まえて、今回の投資方針としては、配当金の受け取りを優先するのではなく、キャッシュ率のキープを意識することに決めました。
そのため、8月の配当金が発生する銘柄を手当たり次第に購入するのはやめて、銘柄を厳選しました。
以下の銘柄が本日購入した銘柄です。
- ①ディップ(2379):800株 平均取得単価:2,446円
- ②安川電機(6506):600株 平均取得単価:3,009円
- ③アレンザホールディングス(3546):100株 平均取得単価:1,052円
- ④ベルシステム24ホールディングス(6183):200株 平均取得単価:1,346円
どの銘柄も本日下落していたため、これはラッキーということで駆け込みにて購入しました。
特に、ディップと安川電機は大きく売られているため、今後の上昇が期待できる銘柄です。
アレンザホールディングスについても長期的に見れば割安なので、様子見で100株を購入。
なお、8月に分配金が発生するJリートについては本日大きく上昇したため、分配金よりも目先の利益を確定させるためにほぼ全て売却しました。(タカラリート4株のみ残っている状況です)
Jリートは非常に調子が良く、そろそろ割安感がなくなってきたのかなと思えるような水準になりつつあります。

さてさて、この判断が吉となるか凶となるかは明日以降のお楽しみですね。
まとめ
まだまだ高水準ではありますが、徐々に熱気が失われつつある株式市場。
高値からの下落という警戒感から今回の8月配当戦略は普段とは異なる形となりました。
そのため、8月の配当金は少なくなる見込みですが、次は9月の配当銘柄が待っています。
もう少し株式市場が落ち着いて、割安と思える水準まで下がったところで配当金戦略を積極的に行っていきたいと思います。
以上、8月の配当金戦略の現状でした!