2025年6月おすすめ高配当銘柄7選
バリューコマース(2491)
成果報酬型広告の大手企業で、Zホールディングスの連結子会社です。
株価:807円
配当金:25円
配当利回り:6.1%
おすすめする理由:チャートが底打ちを感じる形・親会社がZホールディングスである安心感
懸念点:高配当のため配当落ち後の下落
長期的に見たときに、2022年から長年下落を続けていることが分かります。
最高到達点の5,000円台から現在は700円台まで落ち込んでしまっています。
長期ホルダーにとっては絶望的な感情以外が生まれてこなさそうです・・・。
ただし、現在は長きに渡った長期トレンドからようやく解放されたのではないかという株価の動きとなっています。

日清紡ホールディングス(3105)
官公庁向けの無線・通信に強みを持つ情報機器・通信機器の企業です。
株価:909円
配当金:18円
配当利回り:3.9%
おすすめする理由:株価が割安水準から上昇傾向
懸念点:世界の景気後退懸念
配当利回りは、4%に満たないですが、株価が過去と比べても割安の水準となっており、ここ数か月は上昇傾向にあります。
そのため、配当金に加えて売却益も期待することができます。

エンビプロ・ホールディングス(5698)
金属スクラップを中心とした大手の資源リサイクル企業です。
環境問題が深刻化している中で、注目のセクターとなっています。
株価:506円
配当金:15円
配当利回り:2.9%
おすすめする理由:期末一括配当・割安な株価水準で上昇基調
懸念点:配当落ち後の大幅な下落
期末一括配当のため、配当金を受け取ることができる年に1回のチャンスとなります。
配当金が大きいため、配当落ち後の下落は覚悟する必要がありますが、その後の回復を期待したいと思います。
ヤマハ発動機(7272)
二輪車大手の企業で、世界2位のシェアを占めています。
株価:1,081円
配当金:25円
配当利回り:4.6%
おすすめする理由:安定の高配当銘柄・大手企業のため流動性リスク低い
懸念点:株価が下落トレンド

大手企業であり業績も安定しているため、高配当が今後とも続くことが期待できます。
ただ、長期的なチャートの動きとしては下落トレンドになっているため、大きなポジションはとらずに様子を見ていきたいと思います。
住友林業(1911)
住宅大手企業で、木造住宅に強みがあり、国内トップクラスのシェアを誇ります。
株価:4,243円
配当金:91円
配当利回り:4.2%
おすすめする理由:増配かつ高配当・株価が上昇トレンドへ切り返し
懸念点:不動産市況の悪化による業績低迷
DIC(4631)
印刷インキで世界トップのシェアを占めています。
株価:2,847円
配当金:50円
配当利回り:3.5%
おすすめする理由:世界トップシェアによる安定した業績・限定的な関税の影響
懸念点:世界の景気後退懸念
トランプ関税の影響は限定的であると、先日のIRにて発表されたため安心して保有することができる銘柄です。
ただ、世界の景気後退が発生するとあおりを受けることは避けられないため、今後とも世界の情勢には注意が必要です。
スミダコーポレーション(6817)
コイル関連の部品の設計と製造を主としており、生産拠点は海外へ全て移管しています。
株価:985円
配当金:26円
配当利回り:5.3%
おすすめする理由:5%超えの高配当・上昇トレンドの株価
懸念点:関税の影響による生産調整懸念
5%超えの高配当銘柄であるため、配当の積み上げのために積極的に保有していきたいと思います。
株価も上昇トレンドのため、配当金と売却益の両取りを狙っていきたいところです。
まとめ
以上、6月に権利確定する7つの高配当銘柄を紹介しました。
今回は魅力的な高配当銘柄が多く、どの銘柄を選抜するか悩んでしまいました。
6月の配当金の権利付最終日は、6月26日(木)。
以上、配当の積み上げの参考になれば嬉しいです!
配当金を積み上げていき、毎月の安定した収入を得るのが目標であるため、6月は積極的に高配当銘柄を保有していきたいと思います。
さて、来週もコツコツと配当金の積み上げに邁進してまいります。
今朝、アメリカがイランへの攻撃を行ったというニュースが飛び込んできましたが、どうなるやら・・・。