はじめに
関税ショックから立ち直りつつある株式市場。
トランプ大統領の中国に対する関税を弱める発言があったことから株式市場はリスクオンの動きを見せています。
まだまだ回復途上ではありますが、底は打ったかなと一安心しています。
個別株にて含み損を抱えている身としては、このまま順調に上昇してほしいと切に願っています。
今回は、株式市場とは別の動きを見せているJリートETFの現状について見ていきたいと思います。
JリートETFの株価の推移
長らく低迷しているJリート。
長期的なチャートを見てみると、月日とともに右肩下がりとなっていた悲惨な現状がお分かりかと思います。

まだまだ本格的な回復とは言えない状況ではあります。
ただ、最近のJリートはというと、関税ショックをものともせず堅調な動きを見せています。
関税ショックによって大きな資金シフトが発生し、その資金先としてJリートが選ばれているのかもしれません。
実際に、株式市場が落ち着きを取り戻していますが、ここ数日のJリートはというと、いまだに大きな上昇を見せており、ここ数か月の高値を突破して新高値をつけています。
直近のチャートをご覧いただくと一目瞭然かと思います。

本格的な上昇トレンドとなれば、分配金と含み益でウハウハな気持ちになれますね。(現実はそんなに甘くないかもしれませんが・・・。)
近づく分配金の期日
堅調な動きを見せているJリート。
私が投資において最も意識している配当金(分配金)の期日が近づいています。
JリートETFの分配金期日は、5月7日(水)。
分配金がもらえるタイミングは年に4回あるため、今回は春の分配金チャンスです。
5月は個別企業の高配当銘柄も少ないため、Jリートに積極的に資金をシフトするのに良いタイミングなのではないでしょうか。
わたくしが保有している銘柄は、以下の2つとなります。
- iシェアーズ・コアJリート(1476)
- NFJ-REIT(1343)
順張りで買い増す投資戦略
分配金期日が間近に迫っている中、Jリートの株価は堅調な動きとなっています。
このまま上昇を続けてくれることを祈り、順張りで分配金期日まで買い増しを積極的に行っていきたいと思います。
ここ数日は少し上昇も落ち着いているため、今が買い増すチャンスだと感じています。(運悪く今が天井だったときは、分配金期日後に泣く泣く損切りしたいと思います。)
年に4回のチャンス。
配当金(分配金)の積み上げを第一に掲げており、このチャンスを逃すわけにはいきません。
うまくいけば、売却益と分配益の両取りもいけるんではないかと夢見ていますがそれはいかに。
まとめ
関税ショックをものともせず堅調な動きを見せているJリート。
そして、近づく分配金の期日。
分配金期日:5月7日(水)
チャートに逆らわず、順張りで積極的に買い増しをおこなっていく予定です。
長年低迷な動きであったJリートが強い上昇の動きを見せているのは、感慨深いものがあります。
行って来いのチャートにならないことを祈りながら、Jリートの動きについては監視していきたいと思います。
配当金や分配金の積み上げを意識されている方は、ぜひぜひ参考にしていただけたら。
以上、Jリートの現状報告でした。