はじめに
関税ショックから未だに立ち直れない株式市場。
全体的に低迷が続いておりますが、裏を返せばお得に高配当銘柄を購入できるチャンスでもあります。
今回は4月の高配当銘柄を紹介していきたいと思います。
4月の配当金の権利付最終日が近づいておりますが、銘柄選びの参考になれば嬉しいです。
4月配当銘柄の配当金を受け取るためには、権利付最終日である4月25日(金)までに該当銘柄を保有している必要があります。
権利付最終日:4月25日(金)
今回は、4月の高配当である4銘柄を紹介したいと思います。
配当金の積み上げを意識されている方は、ぜひぜひ参考にしてください。
株価は、4月23日(水)の終値です。
2025年4月おすすめ高配当銘柄
①Hamee(3134)
Hameeは、EC関連事業を営んでおり、iPhoneケースの「iFace」が有名です。

株価:1,232円
配当金:22.5円
配当利回り:3.6%
おすすめする理由:業績が好調で増収増益・4月の期末一括配当
懸念点:景気悪化による業績の悪化懸念
②萩原工業(7856)
萩原工業は合成樹脂繊維の大手企業です。

株価:1,466円
配当金:30円
配当利回り:4%
おすすめする理由:株価が割安水準で安定している
懸念点:景気敏感株のため景気後退による株価下落の恐れ
③ファースト住建(8917)
ファースト住建は、戸建て分譲住宅を主体しており、兵庫県など近畿圏が地盤としている企業です。

株価:1,049円
配当金:21円
配当利回り:3.3%
おすすめする理由:株価が長期的に見て割安な水準かつ高配当
④日本ハウス(1873)
日本ハウスは木造注文住宅を中心とする不動産業を営んでいます。

株価:347円
配当金:5円
配当利回り:2.9%
おすすめする理由:単価が低く少額から購入可能・長期的に見て超割安水準
懸念点:金利高による住宅業界への逆風
まとめ
以上、4月に権利確定する4つの高配当銘柄を紹介しました。
4月の配当金の権利付最終日は、4月25日(金)。
4月は高配当銘柄が少なく、配当金の積み上げをするのは難しい月になります。
しかし、その中でもおすすめしたい配当銘柄を厳選しました。
以上、配当の積み上げの参考になれば嬉しいです!