トランプ関税砲により日本株式が大幅下落
トランプ大統領による自動車への関税が3月26日(水)に発表されました。
日本も漏れなく対象に入ってしまい、自動車の輸出にかけられる関税は25%とのことです。
25%という数字は大きく、自動車業界は今後大きく打撃を受けることとなりそうですね。
今回のニュースを受けて、3月中旬から上昇していた日本株に水が差された状態となり、自動車関連株を中心に翌日の株式市場は大きく下落してしまいました。

普段なら、株価の下落ほど悲しいものはないのですが、今回は事情が異なっており、嬉しい気持ちが勝っていました。
含み損が増えている事実から目を背けた負け惜しみではありませんよ。(含み損に対する悲しみは認めます・・・。)
なぜなら、3月の配当銘柄の権利付最終日が近づいていたからです・・・。
権利付最終日直前に駆け込みで購入
日本株は、3月中旬から地合いよくなっており日経平均も3万8,000円を超えるまでに上昇していました。
3月は高配当銘柄が多くお宝月となっています。
そんな重要な月であるのにも関わらず、上昇する日本株式市場に乗り遅れていまい、高配当銘柄を思うように保有できずにいました。
権利付最終日が近づく中でなかなか下落する気配も見られず手をこまねいていたところに、今回の関税ニュースが発生したため、配当銘柄を購入するチャンスが舞い込んできました。
権利付最終日直前の思わぬチャンスに気持ちが高ぶり、様々な銘柄の衝動買いを行いました!!
結果、Xでもつぶやいたのですが以下の銘柄を購入。

今回のニュースの主役?被害者?である自動車銘柄のマツダについては、かねてから購入したかった銘柄であったため、結果的に待った甲斐がありました。
マツダの株価は大幅下落しており、お買い得感が強かったため、ついつい買いすぎて900株購入。(掲載の画像は前場時点の購入状況です。前場で700株購入し、後場にて200株買い増し。)
結果としては含み損を抱えてしまいましたが、割安な水準かつ高配当銘柄であるため、後悔はしていません。
配当落ち日にて配当以上の大幅下落
権利付最終日の直前に下落してくれたおかげで、お目当ての銘柄が購入できたので満足していたのですが・・・。
配当落ちの日である3月28日(金)も下落は止まりません。
配当落ちの日は配当分の下落は覚悟していたのですが、今回は配当落ち以上に下落している銘柄が多数あります。
これからも下落は続いてしまうのか。
さて、来週のサザエさんは?ならぬ来週の相場は上がってくれることを祈りながら週末を過ごしたいと思います。
まとめ
トランプの関税砲により、波乱の動きとなった3月下旬の相場。
3月は高配当銘柄が多く、権利付最終日の直前で株価が下落してくれたのは配当金のことだけを考えると満足しています。
これから更に下落していくのか、週明けには回復してくれるのか。
もちろん回復してくれることを祈るばかりですが、一旦は高配当銘柄を権利付最終日直前に購入できたことを喜びたいと思います。