12月に権利確定する、高配当で割安となっている銘柄(ヒューリック・カゴメ)を購入してみました。
はじめに
12月は3・9月と同様に高配当の銘柄が多い月になりますね。
そのため、購入したい銘柄が多く悩んでしまいます。
そんな高配当銘柄の中でも、何らかの要因で割安となっているとなっている銘柄を紹介します。
今回は実際に購入をしている2銘柄についてお伝えします。
高配当で割安な銘柄
①ヒューリック
出典:Yahoo!ファイナンスより
昨年の上昇から一服してじりじり下がっております。
特に、先日、複数の金融機関と事業会社がヒューリック株の売却を発表したことにより、大きく下落しております。
売却規模としては、最大12.8%。
大規模な売却の発表により、大幅な下落をしてしまいました。
売り出し価格は1,337.5円。
一旦はこのあたりのラインが目安となるかと思うので、下落しているところを少しずつ拾っていきたいと思います。
購入する理由としては、業績が増収増益で最高益更新という業績の部分に当たります。
出典:ヒューリック2024年12月期第三四半期決算説明資料より
ご覧のとおり、売上も利益も堅調で安定しています。
株価は最終的には業績に帰すると信じているため、12月権利確定日までは安心して買い増ししていく予定です。
ただ、需給が悪化しているため想定以上に下落する恐れもあるため、慌てずに徐々に買っていくようにしたいと思います。
とりあえず、100株打診買い。
②カゴメ
出典:カゴメHPより
皆さんの食卓になじみのある食品を多く取り揃えているカゴメ。
個人的には野菜生活を気に入っており、定期的に購入しています。
現代の健康ブームも追い風になってかトマトジュースの売れ行きが良かったこともあり、業績は好調です。
先日の決算でも、業績の上方修正を発表しており、今後の業績にも期待が持てます。
出典:カゴメIR(業績ハイライト)より
売上も利益も過去年度と比較しても大幅増です。業績の好調さが一目で分かりますね。
ただ、そんな業績にも関わらず株価のほうは低迷しています。
出典:Yahoo!ファイナンスより
チャートを見ても、今年のピークである4月と比べてみると、20%以上の下落となっています。
家庭には欠かせないものが多く、近年のインフレに強い業界です。
そのため、今の株価水準と今の業績、今後の見通しから考えても割安な銘柄だと考えられます。
現在、3,000円前後で横ばいに推移しているため、3,000円割れのタイミングで買い増しを行っていく予定です。
まとめ
今回は、12月の高配当銘柄の中で、割安な水準となっている銘柄を紹介しました。
ヒューリック、カゴメともに業績は好調で今後も伸びていくことが期待できる企業です。
そのため、12月の配当金を確定させながら、今後株価が復調になった時に売却利益も見込めます。
12月は高配当銘柄がたくさんあるため、他にも割安でお得な銘柄を見つけ次第、お伝えしたいと思います